収支計画を立てる場合に注意しておきたいポイント(前半)

マンション経営やアパート経営をして賃貸経営をする場合には収支計画を立てることが大切だとお話しました。では具体的に収支計画書をどのように作成すればいいのでしょうか?賃貸経営に関する収入や支出を把握できたら、いよいよ収支計画書の作成です。今回は【収支計画を立てる場合に注意しておきたいポイント(前半)】についてお話します。
項目としては次のような内容になります。
(1) 家賃につきまして
(2) 入居率や空室率につきまして
(3) 敷金や保証金につきまして
(4) 修繕費につきまして
では、具体的に解説いたします。

■ 家賃につきまして
賃貸経営をするオーナーの視点から見た場合に、収入の大部分を占める家賃は一番大切な項目になります。周辺の不動産物件の家賃相場よりも高くなってしまうとどうなるでしょうか?なかなか入居してくれる人が見つからないことになってしまいます。空室になるリスクが高くなります。

逆に、家賃相場よりも安い場合は利回りが低くなって経営効率は悪いことになります。中長期的な視野になってみると建物の経年劣化があります。将来的には家賃を下げる可能性もあることを想定しておくことが現実的でしょう。

利回りに関しては別ページで詳しく説明したいと思います。
自分自身で家賃相場を調べるにはどうしたらいいのでしょうか?

今はインターネットを利用するといいでしょう。借りる人に向けたサイトでは周辺の物件がどの程度の金額で貸し出されているか簡単に調べることができます。最終的には不動産会社の担当者に相談しながら家賃を設定することになります。

■ 入居率や空室率につきまして
収支計画書を作成する段階では平均的な入居率や、最悪のケースの入居率を想定すると万が一の事態でも慌てることがありません。新築のアパートやマンションの場合は満室の入居が実現できることもあるでしょう。けれども、次第に築年数が立ってくれば空室リスクはあります。どの程度の空室率になると収益がでないのかシミュレーションしておきたいです。

※収支計画を立てる場合に注意しておきたいポイント(後半)に続きます。